ヨーロッパの宝飾!「アングロサクソン」その3
アングロサクソンによるジュエリーに「ディスク・ブローチ」があります。
ディスク・ブローチ(完全な円形。裏面に直径の半分ほどの短いピンが付いている)の表面はさまざまで、銀と銅に鉛と硫黄を加えて作る鈍い鼠色のニエロで紐帯模様剖が付けられたものや、時代が下がると線刻でキリスト像などを入れたものがあります。
また一部には金線による縦枠が付けられ、その枠内にガーネットや七宝などが埋め込まれたものもあるそうです。
十字架状のブローチとは、十字架と言うよりも縦軸の上部に幅の広い横軸が付いた形、あるいは四角頭のブローチとも言われるように、縦軸の上に四角の部分が乗っかっただけの奇抜な形状のもので、どういうわけか中央部が丸くブリッジ状に湾曲しているとか。
表面の模様はディスク・ブローチとあまり変わらないそうです。
ブローチのなかでは最も奇抜なデザインのものです。
激しく活動した民族のせいかベルトのバックルも多く、複雑な紐帯模様のものがサットン・フーの遺跡親から出土しています。